租税教室の講師を担当させていただきました🏫
先日、横浜市内の小学校で租税教室の講師を務めさせていただきました。
租税教室とは、租税に関する知識の普及や啓発のための活動として、税理士会の事業として行っております。
税理士となって租税教室の講師は初めての経験となるため、小学生に税金をどのように伝えればよいか、どのような授業にすれば興味を持ってもらえるか、そもそも税金の授業なんて自分に務まるのか、と期待と不安な気持ちで当日を迎えました。
授業はパワーポイントを使って行うスタイルで、世界の消費税率の違いや、税金がどのように集められ、集められた税金が何に使われているかを伝えさせていただきました。
途中にクイズや生徒達へ質問をしたり、DVD鑑賞を織り交ぜ、生徒達を飽きさせないように心がけました。
クイズは世界の国旗当てクイズ行い、生徒達の正答率が高く、大いに盛り上がりました。
また、生徒達へ税金の種類を訪ねた時には、たくさんの生徒達に手を挙げてもらい、「消費税」、「所得税」、「住民税」、「酒税」、「固定資産税」、「たばこ税」等、たくさんの税目が上がり大変驚かされました。
自分が小学生の時には、こんなに多くの税目は正直知らなかったです。
教壇に立った時は緊張しておりましたが、担任の先生のフォローや生徒達が授業を盛り上げてくれたおかげで、初めての租税教室を無事に終えることができました。
授業を進めて行く中で、生徒達の生き生きとした顔を見ていたら、最初に抱いていた不安は杞憂に終わりました。
また、大人が思っている以上に生徒達は、税金やその使われ方に知識があり興味を持っていることに感心いたしました。
今回小学校で授業を務めさせていただき、先生や生徒達から、税理士では着目しない視野の柔軟性を学ばせていただきました。
コロナも落ち着き、租税教室の申し込みも増えておりますので、試行錯誤しながら楽しく興味を持ってもらえる授業を心掛けていきます。
将来税理士という職業にも興味を持ってもらい、税理士を志す子供達が増えてくれたらと願います。
写真は、久しぶりに足を延ばし相模原にある公園に行ってきました。
子供たちは、初めて乗ったポニーに大喜びでした。
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